さいれんてぃくすのゲームブログ

現在は主に雑多なゲーム批評を中心に書いています

ウルスト4 2ヶ月やって感じた事

格闘ゲームに手を出して早2ヶ月になろうとしてますが、最近思うのは

 

「これってカードゲームに近いゲーム性だな」と言うことです。

 

もちろんカードなんて目に見えませんし、ターン制でもありませんからもう少し具体的に言うと「ターン制を廃したリアルタイムスピードカードゲーム」といった所でしょうか、訳が分かりませんねw

 

ここで言う「カード」とは、個々の頭にあって手が覚えているレベルで繰り出せる通常攻撃や必殺技、コンボやセットプレイ、そしてガードやバクステ等の行動全ての事を指します。

 

このカードには色々な特性があります、

「攻撃力」:その行動に対するダメージ(ガード等は0と考えましょう)

「フレーム数」:主に発生・持続・硬直ですね

などの一般的なパラメーターから、

「難易度」:必殺技ならコマンド入力の難易度、コンボなら目押しの有無等

もカードの特徴として覚えておくべきです。

 

各プレーヤーは実戦やトレモで練習し磨いてきたそれらのカードをどの場面で繰り出すかを一瞬で判断し(もしくは無意識で使い)行動を起こします。

 

手持ちのカードは減りませんから延々と同じカードを出し続ける事も可能です。ただ例えば「投げ」のカードは「発生フレームの短い攻撃に弱い」であるとか、「ガード」のカードは「投げ」に弱いであるとか、必ずどのカードが何かに弱いという特徴があるはずです。

なので同じカードだけ出し続けると対策して違う行動をされるので、勝利は遠くなります。

 

当然、「総合ダメージは高いけど難易度が高いカード」や、「当てやすいけどダメージが少ない」とか「発生が遅いけど当たれば強い(ウルコン等)」といったカードがあり、その場面に合わせたものを選ぶ必要があるわけですよね。

 

こう考えると、戦闘する前情報として

・自分の手持ちカードは何があるのか? 

・それぞれのカードはどんな特性があるのか?

・どういった場面で使っていくべきなのか?

・相手はどんなカードを使ってくる可能性が高いのか?

 

辺りを知っておくべきということです。

 

うーん、そう考えてくるとますます格闘ゲームというのは「覚えゲー」ですね、ほんとw

 

私は元々ぷよぷよしかまともにしてこなかったので、あれはあれで覚える事はありましたが必要な情報量は少なく実戦を通して覚えていく事ばっかりだったと思います。

 

ただ今回は座学として知らなければいけない事が多いですね!特にキャラ数の多い格ゲー程それぞれの相手を理解するのに時間がかかるわけで・・・。

 

と、なってくると来るべきストVまで残り半年程(予定通り来年春にリリースすればの話ですがw) 私としてはそれまでのつなぎとして考えているわけで、ストVに持っていける知識ややり方を重視して、ウル4でしか使えないものにずっと時間を割くのは無駄な訳です。

 

この辺はまた追々考えていくとします。

また1ヶ月プレイしたら考え方が変わるのかもしれませんし、熟練者の方々がみたら幼稚な考察なんだとは思いますが、それもまた良しですw